MAMPの初期設定
MAMPの「PHP設定」を変更します。またエラー設定等も確認します。
「データベース設定」「phpMyAdmin設定」の変更は必要ありません。
- MAMPの初期データベースユーザー名「root」
- MAMPの初期データベースパスワード「root」
変更する設定ファイル
Spotlightで「mamp」を検索してフォルダ「MAMP」をクリックします。
MAMPフォルダが表示されます。
「conf」>「今回使用しているPHPのバージョン」>「php.ini」を選択します。
編集前にバックアップ
設定ファイルが壊れてしまうとMAMPが動かなくなってしまいます。いつでも元の設定に戻れるよう、現在の設定ファイルをコピーしてバックアップを作成します。
コピーで作成したバックアップファイルの名前を変更します。バックアップファイルが設定ファイルとして認識されないよう念のため拡張子も変えておきます。
例)php_日付.ini.bk
設定ファイルを編集
バックアップを作成した後、設定ファイル「php.ini」を編集します。
エラーレベルに関する設定(488行目付近)
開発時は詳細なエラーを表示させてデバッグの手がかりにします。
確認
error_reporting=E_ALL
エラー表示に関する設定(505行目付近)
公開時にエラー内容が表示されるとエラーコメントから内部情報がわかってしまいます。そのため公開時はエラー表示設定を「Off」にします。
開発時はエラー内容を表示させて修正をするため「On」にします。
公開時(エラー表示しない)
display_errors=Off
開発時(エラー表示する:初期状態でこちらになっているはず)
display_errors=On
マルチバイト文字に関する設定変更(1631行目付近)
マルチバイト文字で使用する言語を指定します。
行頭の「;」を削除して設定を有効にします。
変更前
;mbstring.language = Japanese
変更後
mbstring.language = Japanese
設定変更完了
変更後の「php.ini」を保存して設定変更完了です。
設定をMAMPに反映
修正した設定をMAMPに反映させます。
一度「apache」を停止させた後、もう一度開始します。開始のタイミングで設定が読み込まれます。
MAMPのデータベース設定
MAMPのデータベース設定は特に必要ありません。データベースのユーザー名とパスワードは以下です。
- MAMPの初期データベースユーザー名「root」
- MAMPの初期データベースパスワード「root」
MAMPのphpMyAdmin設定
MAMPのphpMyAdmin設定は特に必要ありません。