Gitの初期設定
公開日:2023年02月01日
更新日:2024年02月04日
GitBashを起動します。
ユーザー名を登録
「git config –global user.name “ユーザー名”」を入力します。
入力が終わったら「Enter」キーを押します。
# ユーザー名を登録
git config --global user.name "ユーザー名"
メールアドレスを登録
「git config –global user.email メールアドレス」を入力します。
入力が終わったら「Enter」キーを押します。
# メールアドレスを登録
git config --global user.email メールアドレス
コミットメッセージの編集などに使用するエディタの登録
「git config –global core.editor ‘登録したいエディタ名 –wait’」を入力します。
入力が終わったら「Enter」キーを押します。
# VSCodeをエディタとして登録する場合
git config --global core.editor 'code --wait'
設定の確認
「git config 調べたい項目名」を入力します。
入力が終わったら「Enter」キーを押します。
# ユーザー名の確認
git config user.name
# メールアドレスの確認
git config user.email
# エディタの確認
git config core.editor
すべての項目を確認
# すべての項目を確認
git config --list
確認後は「:q」でVimを終了します。
補足:Gitの設定ファイル
Gitの設定は対象範囲に応じて3種類あります。
「system」>「global」>「local」の順に読み込まれるので、「system」と「local」で同じ項目が設定されている場合は「local」の値が採用されます。
種類 | 対象範囲 |
---|---|
system | 全ユーザーの全リポジトリ |
global | 該当ユーザーの全リポジトリ |
local | 該当リポジトリのみ |
「–global」や「–system」オプションをつけずにコマンドを実行した場合は「local」に指定した値が設定されます。
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