Git Flowのブランチ
公開日:2021年01月20日
Git Flow は Git を運用時のブランチルールです。
参考にしたサイト
A successful Git branching model
https://nvie.com/posts/a-successful-git-branching-model/
https://qiita.com/homhom44/items/9f13c646fa2619ae63d0
基本構成
3つのブランチと2つのフォルダで構成する
- master:ブランチ
- hotfixes:ブランチ
- release branches:フォルダ
- develop:ブランチ
- feature branches:フォルダ
master ブランチ
本番環境と同期させるブランチ
- 直接編集しない
- リリース状態を維持する
- 本番環境と同期させる
- バージョン番号や公開日付などのタグをつける
hotfixes ブランチ(必要になったら作成)
本番環境の緊急バグ修正用ブランチ(masterでは編集しないためhotfixesブランチを使用する)
- masterブランチから一時的に作成するブランチ
- 緊急バグの修正が完了したらmasterにマージではなくリベースする
- hotfixesブランチの変更をdevelopにもリベースする
- 修正完了後ブランチを削除
release branches フォルダ
developブランチでリリースできるところまできたら作成するブランチ
- developブランチから作成するブランチ
- releaseフォルダの中にリリースするバージョンのブランチを作成
- リリーステストをしている時に起きたバグをこのブランチで修正していく
(developでは同時並行で引き続き開発を続ける) - リリーステストが終わったらリリースブランチをmasterにマージする
- リリースブランチの変更をdevelopにもマージする
develop ブランチ
開発のベースとなるブランチ
- 一番最初にmasterブランチから作成する
- featureブランチ(機能を追加用)のベースとなるブランチ
- releaseブランチ(リリーステスト用)のベースとなるブランチ
feature branches フォルダ
機能追加時に作成するブランチ
- developブランチから追加する機能や作業ごとに作成するブランチ
必要に応じて複数作成して構わない - featureフォルダの中に追加する機能や作業ごとのブランチを作成
- 機能追加完了後にdevelopブランチにマージする
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