1.サイトの目的と閲覧者を策定
サイトの目的 :ゴール
サイトの目的を明確にします。このサイトの目的をここでは「ゴール」と呼びます。
クライアントがWebサイトに何を求めているかヒアリングするとともに、同業他社のWebサイトを研究し制作側からもゴールについて提案できるようにしておきます。
ゴールを明確にすることで閲覧者に必要な情報とサイト内をどのように移動してほしいか(導線)を決めることができます。導線の終着点である「目的を達成するためのページ(コンバージョンページ)」も合わせて決めます。
サイト公開後はアクセス数などを分析し、より具体的な数値目標を定めます。
「ゴール」と「コンバージョン」の例
資料請求
ゴール:Webサイトからの資料請求申込み件数「○○件/月」を目指す
コンバージョン:資料請求申込み完了ページ
会社や商品の認知度・信用度の向上
ゴール:Webサイトの商品ページアクセス数「○○ページビュー/月」を目指す
コンバージョン:商品詳細ページ
人材採用
ゴール:人材採用ページに必要な情報を掲載して申込者数「○○人」を増やす
コンバージョン:人材採用ページ・人材採用申込み完了ページ
商品販売数を増やす
ゴール:Webサイトの売上げを「○○円/月」を目指す
コンバージョン:購入完了ページ
実店舗への来店者数を増やす
ゴール:Webサイトに必要な情報を掲載して来店者数や予約を「○○人/月」を目指す
コンバージョン:アクセスページ
お問い合わせを減らす
Webサイトに必要な情報を掲載して電話でのお問い合わせ数を「○○件/月」に減らす
コンバージョン:サイトアクセス数の向上
弁護士サイトの例
ゴール:Webサイトからのお問い合わせ件数「○○件/月」を目指す
コンバージョン:お問い合わせ完了ページ
サイトの閲覧者:ターゲット
「目的を達成するための顧客」は誰なのかを明確にします。ここでは「ターゲット」と呼びます。
「属性」「価値観」「願望」を軸にターゲットを明確にします。
属性
- アクセス端末
- アクセス時間
- 利用SNS
- 年齢
- 性別
- 職業
- 学歴
- 居住地
- 年収
- 家族構成 等
価値観
大切にしているものや考え
願望
- 解決したい悩み
- 課題
- 願望
- 夢
弁護士の得意分野によってターゲットの「属性」「価値観」「願望」が変わります。
ターゲットを明確にすることでサイト構成やデザインの軸を決めることができます。
具体的はターゲットを定めることで、サイトに必要な情報、構成やデザインを決めやすくなります。
ターゲットに応じたサイト作成
- ターゲットの年齢が高い:文字を大きめにする
- ファミリー層:子供と一緒に閲覧することを想定した構成