php.iniを使わずにPHPエラーを非表示にする
公開日:2017年03月03日
WordPressでエラーが発生。一時的にエラー非表示する方法。
ちなみに今回のエラー内容は以下。
Warning: urlencode() expects parameter 1 to be string, array given in C:\xampp\htdocs\wp\wp-includes\formatting.php on line 4762
共通ファイルの「functions.php」先頭に以下を追記。
error_reporting(0);
「0」の部分を変更してエラー表示レベルを変更可能。
定数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
– | 0 | すべてのエラーを非表示 |
E_ERROR | 1 | 重大な実行時エラー スクリプトの実行は中断 |
E_WARNING | 2 | 致命的エラーではない実行時警告 |
E_PARSE | 4 | コンパイル時のパースエラー |
E_NOTICE | 8 | 実行時注意 ※デフォルト設定では出力されない |
E_CORE_ERROR | 16 | PHPの初期始動時点での致命的エラー。 E_ERRORと似ているがPHPのコアから発行される点が違う |
E_CORE_WARNING | 32 | PHPの初期始動時点での致命的エラーではない警告 E_WARNINGと似ているがPHPのコアから発行される点が違う |
E_COMPILE_ERROR | 64 | コンパイル時の致命的エラー。 E_ERRORと似ているがZendスクリプティングエンジンによって発行される点が違う |
E_COMPILE_WARNING | 128 | コンパイル時の致命的エラーではない警告 E_WARNINGと似ているがZendスクリプティングエンジンによって発行される点が違う |
E_USER_ERROR | 256 | ユーザーが発行するエラー E_ERRORと似ているがPHPコード上で trigger_error() を使用して発行される点が違う |
E_USER_WARNING | 512 | ユーザーが発行する警告 E_WARNINGと似ているがPHPコード上で trigger_error() を使用して発行される点が違う |
E_USER_NOTICE | 1024 | ユーザーが発行する注意 E_NOTICEと似ているがPHPコード上で trigger_error() を使用して発行される点が違う |
E_STRICT | 2048 | 非推奨関数を使用した場合に発行 ※デフォルト設定では出力されない |
E_RECOVERABLE_ERROR | 4096 | キャッチできる致命的なエラー 危険なエラーが発生したがエンジンが不安定な状態になるほどではない ユーザー定義ハンドラでエラーキャッチされなかった場合 E_ERROR として異常終了 |
E_DEPRECATED | 8192 | 実行時の注意。これを有効にすると、 将来のバージョンで動作しなくなるコードについての警告を受け取ることができる。 |
E_USER_DEPRECATED | 16384 | ユーザー定義警告メッセージ E_DEPRECATED と同等だが PHP のコード上で trigger_error() を使用して発行される点が違う |
E_ALL | 32767 | サポートされるすべてのエラーと警告を表示 |
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