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Node.jsを使ってJavaScriptを実行

公開日:2021年12月29日

JavaScriptファイル作成

今回は「ドキュメント」フォルダ内に「node」フォルダを作成します。

VSCodeに作業フォルダを登録

VSCodeにnodeフォルダを登録してワークスペースにします。

JavaScriptファイルを作成

nodeフォルダ直下に「test.js」を作成します。

コンソールに「Hello world!」と表示するコードを記述します。

console.log('Hello world!');

Node.jsでJavaScriptを実行:コマンドプロンプト

今までJavaScriptファイルを実行するには、HTMLファイルとセットにしてWebブラウザで確認していました。

Node.jsという実行環境をインストールしたことで、Webブラウザを利用せずにJavaScriptファイルのみで実行できます。

コマンドプロンプトの参照フォルダを「node」フォルダに変更

cdコマンド(Change Directory)で作業フォルダであるnodeフォルダを参照します

cdコマンド(Change Directory):参照するフォルダを変更する

cd 参照したいフォルダのパス

cdコマンドと「半角スペース」を入力した後、nodeフォルダをコマンドプロンプトにドラッグ&ドロップすると自動でパスが入力されます。「Enter」を押してコマンドを実行します。

C:\Users\【ユーザ名】>cd C:\Users\【ユーザ名】\Documents\node

コマンド入力の左部分が「C:\Users\【ユーザ名】>」から「C:\Users\【ユーザ名】\Documents\node>」になり、コマンドプロンプトがnodeフォルダを参照していることがわかります。

C:\Users\【ユーザ名】\Documents\node>

コマンドプロンプトからJavaScriptを実行

nodeコマンド:Node.jsを使ってJavaScriptファイルを実行

node 実行したいJavaScriptファイルのパス

コマンドプロンプトがnodeフォルダを参照しているのでnodeコマンドの後に「test.js」と入力して「Enter」を押します。

JavaScriptがNode.jsによって実行され、コンソール(今回はコマンドプロンプト)に「Hello world!」が表示されます。

C:\Users\75q\Documents\node>node test.js
Hello world!

Node.jsでJavaScriptを実行:VSCode

ターミナル(PowerShell)を起動

VSCode上で「Ctrl」+「@」を押下してターミナルを起動します。
※上部メニューバー「表示」>「ターミナル」でもOK

VSCode下部にターミナルが表示されます。

VSCodeのターミナルはワークスペースフォルダを参照した状態で起動します。
※ワークスペースフォルダを参照していない時はcdコマンド(Change Directory)でnodeフォルダを参照します

ターミナルからJavaScriptを実行

nodeコマンド:Node.jsを使ってJavaScriptファイルを実行

node 実行したいJavaScriptファイルのパス

ターミナルがnodeフォルダを参照しているのでnodeコマンドの後に「test.js」と入力して「Enter」を押します。

node test.js

JavaScriptがNode.jsによって実行され、コンソール(今回はコマンドプロンプト)に「Hello world!」が表示されます。

nodeコマンド実行時、ターミナルにエラーメッセージが表示された場合

VSCodeを再起動します。

ターミナル右上の「>○○」部分(下記画像では「>node」)をクリックして「ターミナルを強制終了」をクリックします。

「Ctrl」+「@」でターミナルを再起動してから、もう一度nodeコマンドを実行します。